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平成28年 予備試験 短答式 商法 第27問 解説

平28予備 第27問商法商法総則・商行為の過去問

問題

個人商人(小商人に当たる者を除く。)の商業使用人に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。 ア.代理商は,商業使用人の一種である。 イ.物品の販売を目的とする店舗の使用人は,善意の相手方に対しては,その店舗内に在る物品の販売をする権限を有するものとみなされる。 ウ.支配人の選任及びその代理権の消滅については,その登記をしなければならない。 エ.支配人が商人の許可を受けないで自己又は第三者のためにその商人の営業の部類に属する取引をしたときは,当該取引によって当該支配人又は第三者が得た利益の額は,その商人に生じた損害の額と推定される。 オ.商人の営業所の営業の主任者であることを示す名称を付した使用人は,善意の相手方に対しては,当該営業所の営業に関し,支配人と同一の権限を有するものとみなされる。
  1. ①ア エ
  2. ②ア オ正解
  3. ③イ ウ
  4. ④イ エ
  5. ⑤ウ オ

解説

要点
代理商は商人から独立した補助者であり商業使用人ではない。また表見支配人(商法24条)の権限は『支配人と同一』ではなく『一切の裁判外の行為』に限られ、裁判上の行為は含まれない点が支配人(商法21条)との決定的な違いである。

結論

誤っているのは選択肢2のア・オである。代理商は商人から独立して営業を補助する者であり商業使用人ではないためアは誤り。また表見支配人(商法24条)が有するとみなされる権限は『一切の裁判外の行為』であって『支配人と同一の権限』ではないためオも誤りである。

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出典:法務省「平成28年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。