SaySayLaw無料で演習する

平成28年 予備試験 短答式 刑法 第4問ウ 解説

問題

住居を侵す罪に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.平穏を害する態様での住居への立入りであっても,住居権者の同意に基づくものである場合には,住居侵入罪の構成要件には該当するが,違法性が阻却される。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
住居権者の真意に基づく承諾がある立入りは、たとえ態様が平穏でなくても住居侵入罪の構成要件該当性自体が否定される(違法性阻却の問題ではない)。

結論

選択肢2が正しい。住居権者の同意に基づく立入りは、そもそも刑法130条の「侵入」に当たらず構成要件該当性が否定されるのであって、構成要件に該当した上で違法性が阻却されるという説明は誤りである。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「平成28年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。