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平成25年 予備試験 短答式 商法 第22問 解説

平25予備 第22問商法監査役・会計監査人の過去問

問題

監査役会設置会社における監査役及び監査役会に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。 ア.監査役会は,監査の方針を決定する。 イ.監査役が株主総会の決議の取消しの訴えを提起するには,監査役会の同意を得る必要はない。 ウ.取締役が監査役の選任に関する議案を株主総会に提出するには,監査役会の同意を得なければならない。 エ.株主代表訴訟において,会社が被告である取締役を補助するためその訴訟に参加するには,監査役会の同意を得なければならない。 オ.監査役が子会社の業務及び財産の状況を調査するには,監査役会の同意を得なければならない。
  1. ①ア イ
  2. ②ア ウ
  3. ③イ オ
  4. ④ウ エ
  5. ⑤エ オ正解

解説

要点
監査役会設置会社でも、株主総会決議取消訴訟の提起・子会社調査権・取締役を補助する訴訟参加への同意は各監査役単独(または各監査役の同意)で足り、監査役会の同意が必要なのは監査の方針決定(390条2項3号)や監査役選任議案への同意(343条3項)など会社法が明文で監査役会の権限とした事項に限られる、という区別を押さえること。

結論

誤っているのはエとオであり、選択肢5が正しい。株主代表訴訟における取締役側への補助参加の同意は監査役会ではなく各監査役の同意で足り、子会社調査権も監査役各自の権限であって監査役会の同意は不要だからである。

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出典:法務省「平成25年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。