平成24年 予備試験 短答式 行政法 第24問エ 解説
問題
次のアからエまでの各記述について,行政不服審査法(以下「法」という。)に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.審査請求に理由があるときは,審査庁は,原則として,審査請求の全部又は一部を認容する裁決をしなければならないが,例外として,事情裁決によって当該審査請求を棄却することができる。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
審査請求に理由があっても、処分を取り消すことが公共の福祉に適合しない場合には、審査庁は違法・不当を宣言した上で棄却裁決(事情裁決)ができる。これは認容原則の例外として条文上明記された制度である。
結論
記述エは正しく、選択肢1が正解である。行政不服審査法は、審査請求に理由がある場合には原則として認容裁決をすべきとしつつ、処分を取り消すことが公共の福祉に適合しない場合には例外的に棄却裁決(事情裁決)をすることを認めている。
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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
