SaySayLaw無料で演習する

平成24年 予備試験 短答式 憲法 第3問ア 解説

問題

職業の自由に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ア.職業活動の自由についても精神的自由についても,国の積極的な社会経済政策のために規制することが許されるのは同様であるが,前者の自由を規制する場合には立法府の裁量的判断が広く認められる点が異なる。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
精神的自由は積極的な社会経済政策目的の規制になじまず、経済的自由(職業の自由)はこれが許され、その場合は立法裁量が広く認められる(小売市場判決)。両者を同列に扱う記述は誤り。

結論

選択肢2が正しい(記述アは誤り)。職業の自由のような経済的自由は、国の積極的な社会経済政策の実現のために規制することが認められるのに対し、精神的自由についてはそのような積極目的規制は原則として予定されていない。この点で両者は異なる扱いを受けるため、「同様である」とする記述アは誤っている。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。