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平成24年 予備試験 短答式 憲法 第8問ウ 解説

平24予備 第8問ウ憲法人権総論・享有主体の過去問

問題

政党に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.憲法は,議会制民主主義を支える不可欠の要素として,政党の存在を当然に予定している。したがって,個人だけでなく,営利法人たる株式会社や特定職業に従事する者についての強制加入団体も,社会的実在として期待される当然の行為として,政党などの政治団体に対して政治資金の寄附を行う権利能力を有する。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
株式会社の政治献金は八幡製鉄事件で権利能力の範囲内とされたが、税理士会等の強制加入団体については南九州税理士会事件で目的の範囲外とされ否定された。両者を混同しないこと。

結論

選択肢2が正しい。株式会社の政治資金寄附は八幡製鉄事件判決で認められたが、税理士会のような強制加入団体による政治団体への寄附は南九州税理士会事件で否定されており、記述ウのように両者を一律に「権利能力を有する」とするのは誤りである。

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出典:法務省「平成24年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。