令和5年 司法試験 短答式 刑法 第1問オ 解説
問題
次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し、正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
オ.甲は、乙が窃取したバッグを、これが盗品かもしれないがそれでも構わないと思って購入した。この場合、甲に盗品等有償譲受け罪が成立する。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
盗品等関与罪の故意は確定的認識である必要はなく、盗品かもしれないと思いつつあえて譲り受ければ未必の故意で足り、犯罪は成立する(最判昭和23年3月16日)。
結論
選択肢1(正しい)が妥当である。甲は「盗品かもしれないがそれでも構わない」という認識で購入しており、これは盗品性についての未必の故意にあたるため、盗品等有償譲受け罪(刑法256条2項)が成立する。
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出典:法務省「令和5年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
