令和元年 司法試験 短答式 刑法 第17問オ 解説
問題
過失犯に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
オ.業務上過失致死傷罪の「業務」とは,人が社会生活上の地位に基づき反復継続して行う行為であって,かつ,その行為が他人の生命身体等に危害を加えるおそれのあるものをいうため,他人の生命身体の危険を防止することを義務内容とする業務は,これに含まれない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
業務上過失致死傷罪の「業務」は、他人の生命身体等に危害を加えるおそれのある行為だけでなく、他人の生命身体の危険を防止することを義務内容とする業務(防火管理者・医師など)も含む。
結論
選択肢2が正しい。判例は業務上過失致死傷罪の「業務」に、危害を加えるおそれのある行為だけでなく、他人の生命身体に対する危険を防止することを義務内容とする業務も含めており、設問の記述はこの点を否定しているため誤りである。
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出典:法務省「令和元年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
