令和元年 司法試験 短答式 刑法 第17問エ 解説
問題
過失犯に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.過失犯が成立するには,因果経過の予見可能性を要するため,現実の結果発生に至る経過を逐一具体的に予見できなければ,過失犯が成立することはない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
過失犯の予見可能性は、結果発生に至る基本的な因果経過を予見できれば足り、現実の因果経過を逐一具体的に予見する必要はない。
結論
記述エは誤っており、選択肢2が正しい。判例は、過失犯の成立に必要な予見可能性について、結果発生に至る基本的な因果経過の予見可能性で足りるとしており、現実に生じた因果経過を逐一具体的に予見できることまでは要求していない。
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出典:法務省「令和元年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
