平成30年 司法試験 短答式 民法 第9問 解説
問題
用益物権に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ア.無償の地上権を設定することはできない。
イ.地上権は,存続期間を定めないで,設定することができる。
ウ.無償の永小作権を設定することはできない。
エ.無償の地役権を設定することはできない。
オ.地役権は,存続期間を定めないで,設定することができる。
- ①ア エ正解
- ②ア オ
- ③イ ウ
- ④イ エ
- ⑤ウ オ
解説
要点
地上権・地役権は無償でも設定できるが、永小作権は小作料の支払いが要件(民法270条)であり無償設定はできない。また地上権・地役権はいずれも存続期間の定めなしで設定可能。
結論
誤っている記述はアとエであり,選択肢1が正解である。地上権と地役権は無償でも設定できるのに対し,永小作権は小作料の支払いが要件とされているため無償では設定できない。
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出典:法務省「平成30年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
