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平成30年 司法試験 短答式 憲法 第11問エ 解説

平30司法 第11問エ憲法違憲審査制・憲法訴訟の過去問

問題

憲法の最高法規性に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 エ.抽象的違憲審査制と付随的違憲審査制のうちいずれの違憲審査制を採るかは,憲法の最高法規性から当然に導かれるわけではない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
憲法の最高法規性は違憲審査制の存在自体を基礎づける根拠となり得ても、それが抽象的違憲審査制か付随的違憲審査制かという具体的な制度形態を一義的に導くものではない。日本国憲法81条は司法権の枠内(付随的違憲審査制)に位置づけられていると解されている。

結論

選択肢1が正しい。憲法の最高法規性(98条)は、憲法に違反する法令等を無効とする違憲審査制度の必要性を基礎づける考え方の一つではあるが、そこから論理必然的に抽象的違憲審査制と付随的違憲審査制のどちらを採用すべきかが導かれるわけではない。

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出典:法務省「平成30年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。