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平成30年 司法試験 短答式 憲法 第11問ウ 解説

平30司法 第11問ウ憲法違憲審査制・憲法訴訟の過去問

問題

憲法の最高法規性に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.憲法がその国の法体系において最高法規と位置付けられる場合において,国家緊急権がその中に明文で規定されることはあり得ない。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
国家緊急権を憲法に明文で規定することと、憲法が最高法規であることは論理的に矛盾しない。むしろ緊急権を憲法自身が授権・限界づけることは立憲主義的統制の一形態である。

結論

記述ウは誤りであり、選択肢2が正しい。憲法が最高法規であることと、国家緊急権を憲法典に明文で定めることとは論理的に両立し、現に多くの近代立憲主義国家の憲法(例えばドイツ基本法やフランス第五共和制憲法など)は緊急事態条項を明文で置いている。

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出典:法務省「平成30年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。