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平成29年 司法試験 短答式 憲法 第19問ウ 解説

平29司法 第19問ウ憲法財政・地方自治の過去問

問題

財政に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.国費を支出するには国会の議決に基づくことを必要とするが,国費の支出に関する国会の議決は使途の確定した支出についてなされるべきものであるから,使途が未確定である予備費を設けることについては国会の議決を要しない。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
予備費の設置・計上自体も国費支出の一形態として国会の議決(憲法87条1項)が必要であり、使途未確定であることを理由に議決を不要とすることはできない。事後承諾(87条2項)は別途必要。

結論

誤り(選択肢2が正解)。予備費を設けること自体について憲法87条1項に基づき国会の議決が必要であり、使途が未確定であることは議決を不要とする理由にはならない。

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出典:法務省「平成29年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。