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平成29年 司法試験 短答式 刑法 第12問ウ 解説

平29司法 第12問ウ刑法共同正犯の過去問

問題

次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.甲は,刑法第41条の刑事未成年である乙が窃取した物を,盗品であると知りつつ,乙から無償で譲り受けた。甲には盗品等無償譲受け罪は成立しない。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
盗品等罪の本犯(窃盗)は、構成要件に該当し違法な行為であれば足り、本犯者に責任能力まで備わっている必要はない。したがって刑事未成年者が窃取した物も盗品等罪の客体たる「盗品」に当たる。

結論

誤り(選択肢2が正しい)。刑事未成年者であっても、窃盗罪の構成要件に該当し違法な行為として窃取した物である以上、その物は盗品等罪にいう「財産に対する罪に当たる行為によって領得された物」に当たり、これを情を知って無償で譲り受けた甲には盗品等無償譲受け罪が成立する。

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出典:法務省「平成29年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。