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平成28年 司法試験 短答式 刑法 第6問ウ 解説

問題

住居を侵す罪に関する次のアからオまでの各記述を判例の立場に従って検討し,正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.平穏を害する態様での住居への立入りであっても,住居権者の同意に基づくものである場合には,住居侵入罪の構成要件には該当するが,違法性が阻却される。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
判例(意思侵害説)では住居侵入罪の「侵入」とは住居権者の意思に反する立入りをいうため、同意がある場合はそもそも構成要件該当性が否定される。違法性阻却の問題ではない点に注意。

結論

住居権者の同意がある立入りは、判例の立場(意思侵害説)では住居侵入罪の構成要件要素である「侵入」自体に該当せず、構成要件該当性が否定される。違法性阻却の問題ではないため、本肢の記述は誤りであり、選択肢2が正しい。

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出典:法務省「平成28年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。