平成27年 司法試験 短答式 憲法 第12問ウ 解説
問題
二院制に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.参議院議員選挙に関して,判例は,半数改選という憲法上の要請,そして都道府県を単位とする参議院の選挙区選挙における地域代表的性格という特殊性を重視して,都道府県を各選挙区の単位とする仕組みを維持することを是認し続けている。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
参議院選挙区選挙をめぐる判例は、都道府県単位の選挙区割りを一律に是認し続けているのではなく、平成24年最大判以降は較差是正のためにこの仕組み自体の見直しを迫る方向に転じている。
結論
記述ウは誤りであり、選択肢2が正しい。判例は都道府県を単位とする参議院選挙区選挙の仕組みを無条件に是認し続けてきたわけではなく、投票価値の較差が拡大する中でこの仕組み自体の見直しを求める立場に転じている。
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出典:法務省「平成27年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
