平成22年 司法試験 短答式 行政法 第24問ア 解説
問題
行政裁量に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ア.都市計画法に基づいて都市施設の規模,配置等に関する事項を定めるに当たっては,当該都市施設に関する諸般の事情を総合的に考慮した上で,政策的,技術的な見地から判断することが不可欠であるが,このような決定をする行政庁に広範な裁量までは認められていない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
都市計画における都市施設の規模・配置等の決定は、諸般の事情を総合考慮し政策的・技術的見地から判断すべきものであるから、行政庁に広範な裁量が認められる、というのが判例の立場である。
結論
記述アは、都市計画決定に「広範な裁量までは認められていない」とする点で誤りである。判例は、都市施設の規模・配置等の決定には政策的・技術的判断が不可欠であることを理由に、むしろ行政庁に広範な裁量を認めている。
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出典:法務省「平成22年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
