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令和8年 予備試験 短答式 商法 第30問 解説

令8予備 第30問商法手形法・小切手法の過去問

問題

約束手形及び小切手に関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。 ア.約束手形の金額について文字と数字で異なる金額が記載されている場合には、最小の金額が手形金額となる。 イ.約束手形が振り出された後に手形金額が変造された場合には、当該約束手形の振出人は、変造前の手形金額の限度で手形上の債務を負う。 ウ.小切手は、持参人払式で振り出すことができない。 エ.小切手は、振出人の自己宛てで振り出すことができない。 オ.小切手の支払人は、銀行又は銀行と同視される人若しくは施設でなければならない。
  1. ①ア エ
  2. ②ア オ
  3. ③イ ウ
  4. ④イ オ正解
  5. ⑤ウ エ

解説

要点
手形金額の文字・数字の不一致は「文字」が優先する(手形法6条1項、約束手形につき77条2項)。もっとも文字どうし・数字どうしの重複記載に差異があるときは最小金額による(6条2項)。変造前の署名者は原文言に従い責任を負う(69条、77条1項7号)。小切手は持参人払式(小切手法5条1項3号)も自己宛振出(6条3項)も可能だが、支払人は銀行(法令により銀行と同視される人・施設を含む。3条、59条)に限られる。

結論

正しいのはイとオであり、選択肢4が正解である。手形の変造に関する責任の原則と、小切手の支払人資格に関する規定を正確に理解しているかが問われている。

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出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。