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令和8年 予備試験 短答式 商法 第18問 解説

令8予備 第18問商法株式・株主の権利の過去問

問題

異なる種類の株式に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。 ア.株式会社は、剰余金の配当を受ける権利及び残余財産の分配を受ける権利のいずれも有しないことを内容とする種類の株式を発行することができる。 イ.株式会社は、株主総会において決議をすることができる事項の全部について議決権を行使することができないことを内容とする種類の株式を発行することができる。 ウ.株式会社は、株主総会において決議すべき事項のうち、当該決議のほか、当該種類の株式の種類株主を構成員とする種類株主総会の決議があることを必要とすることを内容とする種類の株式を発行することができる。 エ.株式会社は、その発行する一部の種類の株式についてのみ譲渡制限株式とすることができる。 オ.会社法上の公開会社は、当該種類の株式の株主が株主総会において1株につき複数個の議決権を有することを内容とする種類の株式を発行することができる。
  1. ①ア ウ
  2. ②ア オ正解
  3. ③イ ウ
  4. ④イ エ
  5. ⑤エ オ

解説

要点
剰余金配当請求権と残余財産分配請求権の全部を与えない旨の定款の定めは会社法105条2項により効力を有せず、また会社法は1株につき複数議決権を内容とする種類株式を認めていない。この2点は種類株式の限界としてセットで覚える。

結論

誤っているのはアとオであり、選択肢2が正しい。アは会社法105条2項により剰余金配当請求権と残余財産分配請求権の双方を与えない定款の定めが効力を有しないとされているため誤り、オは会社法が1株につき複数の議決権を認める種類株式制度を設けていないため誤りである。

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出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。