令和8年 予備試験 短答式 行政法 第18問エ 解説
問題
行政機関の保有する情報の公開に関する法律に基づく行政文書の開示請求に関する次のアからエまでの各記述について、同法に照らし、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
エ.開示請求をした者は、行政機関の長が、開示請求をした日から30日以内に、開示請求に対する決定をせず、かつ、上記30日の期間を延長する旨の通知をしない場合には、当該行政機関の長が開示をしない旨の決定をしたものとみなし、その取消しの訴えを提起することができる。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
情報公開法には行政機関の長が期間内に決定をしない場合に拒否処分があったとみなす規定はなく、期間経過後の不作為に対しては不作為の違法確認訴訟(行政事件訴訟法3条5項)で争うのが正しい。取消訴訟の対象となる「みなし拒否」は情報公開法には存在しない点を押さえる。
結論
選択肢2が正しい。情報公開法には、開示請求から30日以内に決定がされず、かつ延長通知もない場合に「開示をしない旨の決定をしたものとみなす」という規定は存在しないため、この記述は誤りである。
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出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
