SaySayLaw無料で演習する

令和8年 予備試験 短答式 憲法 第7問イ 解説

令8予備 第7問イ憲法参政権・国務請求権の過去問

問題

政党に関する次のアからウまでの各記述について、最高裁判所の判例の趣旨に照らして、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。 イ.衆議院議員小選挙区選挙における政見放送を、候補者届出政党にのみ認め、これに所属しない候補者に認めない旨の公職選挙法の規定は、単なる程度の違いを超える差異を設けるものであるが、その余の選挙運動については候補者届出政党に所属しない候補者も十分に行うことができることからすれば、国会の合理的裁量の限界を超えているということはできない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
候補者届出政党にのみ政見放送を認める制度は、所属しない候補者との間に単なる程度の違いを超える差異を生じさせるが、その余の選挙運動は十分に行い得ることを理由に、国会の合理的裁量の限界を超えるとは断定し難いとされた(最大判平成11年11月10日)。

結論

記述イは正しい。最高裁は、候補者届出政党にのみ政見放送を認める公職選挙法の規定について、これに所属しない候補者との間に単なる程度の違いを超える差異が生じることを認めつつ、その余の選挙運動は十分に行うことができることを理由に、国会の合理的裁量の限界を超えるとは断定し難いとして合憲と判断しており、記述イはこの判例の趣旨と一致する。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「令和8年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。