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令和6年 予備試験 短答式 民法 第15問 解説

令6予備 第15問民法相続の過去問

問題

遺留分に関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。 ア.代襲相続人は、遺留分を有しない。 イ.被相続人の兄弟姉妹は、遺留分を有しない。 ウ.Aが死亡し、その子B及びCがAの相続人となるべき場合は、Bが相続の放棄をしたときでも、Cが遺留分として受ける額は、変わらない。 エ.相続の開始前における遺留分の放棄は、家庭裁判所の許可を受けたときに限り、効力を生ずる。 オ.遺留分侵害額の請求は、訴えによってしなければならない。
  1. ①ア ウ
  2. ②ア オ
  3. ③イ ウ
  4. ④イ エ正解
  5. ⑤エ オ

解説

要点
遺留分権利者は兄弟姉妹以外の相続人であり、子の代襲相続人も遺留分を有する(他方、兄弟姉妹の代襲相続人は有しない)こと、相続放棄をした者は初めから相続人でなかったものとみなされるため他の相続人の遺留分額に影響すること、相続開始前の遺留分放棄には家裁の許可を要すること、遺留分侵害額請求は意思表示で足り訴えは不要であることを押さえる。

結論

正しいのはイとエであり、選択肢4が正解である。兄弟姉妹に遺留分がないこと(民法1042条1項)と、相続開始前の遺留分放棄には家庭裁判所の許可が必要なこと(同1049条1項)は条文どおりの基本知識である。

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出典:法務省「令和6年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。