令和4年 予備試験 短答式 憲法 第7問ア 解説
問題
日本の憲法史に関する次のアからウまでの各記述について、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
ア.大日本帝国憲法の下では、天皇が有していた、作戦用兵の目的のために陸海軍を統括する統帥権について、国務大臣の輔弼の対象外とされたため、帝国議会は関与し得なかった。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
大日本帝国憲法11条の統帥権(軍の作戦・用兵に関する権限)は国務大臣の輔弼の範囲外(統帥権の独立)とされ、帝国議会も関与できなかった。一方、同12条の編制権(軍の編成・兵力量の決定)は国務大臣の輔弼事項であり、この区別が統帥権干犯問題の背景となった。
結論
選択肢1が正しい。大日本帝国憲法11条の統帥権は、国務大臣の輔弼の対象外とされ(統帥権の独立)、帝国議会もこれに関与できなかったというのが歴史的理解であり、記述アの内容と一致する。
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出典:法務省「令和4年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
