令和3年 予備試験 短答式 憲法 第11問ウ 解説
問題
裁判の公開に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.裁判所が裁判官の全員一致で公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると決することにより,傍聴人を退廷させて審理をすることができる場合であっても,判決の言渡しは,傍聴人を入廷させてしなければならない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
憲法82条2項の対審非公開は例外的に可能だが、判決の言渡しは常に公開しなければならず、この点に例外はない。
結論
選択肢1が正しい。憲法82条2項は、裁判官全員一致で公序良俗を害するおそれがあると決した場合に対審を非公開とできる旨定めるが、判決の言渡しについてはこの例外を認めていない。したがって判決の言渡しは常に公開法廷で、傍聴人を入廷させて行わなければならない。
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出典:法務省「令和3年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
