平成30年 予備試験 短答式 民法 第1問 解説
問題
法人に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ア.法人は成年後見人になることができない。
イ.法人は民法上の組合の組合員になることができない。
ウ.法人は財産以外の損害について不法行為に基づき損害賠償を請求することができない。
エ.法人は遺言執行者になることができる。
オ.法人は特別縁故者として相続財産の分与を受けることができる。
- ①ア イ
- ②ア オ
- ③イ ウ
- ④ウ エ
- ⑤エ オ正解
解説
要点
法人にも一定の身分的・人格的地位(後見人・遺言執行者・特別縁故者等)が認められる場合があることを、条文の欠格事由の範囲と判例・審判例の趣旨から具体的に確認しておくこと。
結論
正しいのはエとオであり,選択肢5が正解である。法人は遺言執行者になることができ(民法1009条の欠格事由に法人は含まれない),また実務上,法人も特別縁故者として相続財産の分与を受けることができるとされている。
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出典:法務省「平成30年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
