平成30年 予備試験 短答式 行政法 第24問エ 解説
問題
行政不服審査法に関する次のアからエまでの各記述について,法令に照らし,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.行政不服審査法は,国民の権利利益の救済を図るのみならず,行政の適正な運営を確保することを目的とするものであるから,審査庁は,審査請求に係る処分が違法又は不当であると認めるときは,裁決で,審査請求人の不利益に当該処分を変更することも許される。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
審査請求における不利益変更禁止(行政不服審査法48条)は必ず押さえる。審査請求人保護のため、審査庁は原処分より不利益な変更を裁決で行うことはできない。
結論
選択肢2が正しい。行政不服審査法は審査請求人の権利利益の救済を目的とする制度であり、不利益変更禁止の原則(同法48条)により、審査庁は審査請求人の不利益に処分を変更する裁決をすることはできない。したがって本記述は誤りである。
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出典:法務省「平成30年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
