平成30年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第19問ア 解説
問題
次のアからオまでの各記述のうち,正しいものには1を,誤っているものには2を選びなさい。ただし,判例がある場合には,それに照らして考えるものとする。
ア.刑事訴訟法上,捜査機関による取調べにおいて,被疑者が供述を拒むことができる事項に限定はない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
刑訴法198条2項の供述拒否権(黙秘権)は、その文言上対象事項を限定しておらず、自己の刑事責任に関わる事項に限らず被疑事実と無関係な事項にも及ぶと解するのが通説である。事項による限定はない。
結論
刑事訴訟法198条2項が定める供述拒否権(黙秘権)は、その文言上、供述を拒み得る事項を限定しておらず、自己の刑事責任に関わる事項に限らず被疑事実と無関係な事項も含めて供述を拒否できると解されている。したがって記述アは正しく、選択肢1が正解である。
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出典:法務省「平成30年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
