平成28年 予備試験 短答式 行政法 第23問エ 解説
問題
行政処分の執行停止申立手続に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
エ.執行停止決定が確定した後に,事情が変更したときは,裁判所は,相手方の申立てにより,当該決定を取り消すことができる。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
執行停止決定が確定した後にその理由が消滅しその他事情が変更したときは、裁判所は相手方(被告たる行政側)の申立てにより、決定をもって執行停止決定を取り消すことができる(行政事件訴訟法26条1項)。執行停止の申立てが私人側からなされるのに対し、事情変更による取消しの申立ては相手方(行政側)からなされる点を対比して覚える。
結論
選択肢1(正しい=1)が正解である。行政事件訴訟法26条1項は、執行停止の決定が確定した後にその理由が消滅しその他事情が変更したときは、裁判所は相手方の申立てにより、決定をもって執行停止の決定を取り消すことができると定めており、記述エはこの条文どおりの内容である。
この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
無料で始める間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
出典:法務省「平成28年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
