平成28年 予備試験 短答式 刑事訴訟法 第26問 解説
問題
次のアからオまでの各記述は,有罪の確定判決に対する再審について述べたものである。これらの記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
ア.有罪の言渡しを受けた者が死亡した場合には,その者の子であっても再審の請求をすることができない。
イ.検察官は,再審の請求をすることができる。
ウ.有罪の言渡しを受けた者は,再審の請求をする場合には,弁護人を選任することができる。
エ.再審の請求を受けた裁判所は,同請求が理由のあるときは,再審開始の決定をしなければならない。
オ.再審開始の決定が確定したときは,再審の請求が対象とした確定判決は,その効力を失う。
- ①ア イ
- ②ア オ正解
- ③イ ウ
- ④ウ エ
- ⑤エ オ
解説
要点
再審請求権者(439条1項、特に4号)と、再審開始決定(448条1項)の効果(原判決の効力は開始決定だけでは失われず、再審の判決が確定して初めて失効する)を正確に押さえること。
結論
誤っているのはアとオであり,選択肢2が正解である。アは再審請求権者の範囲を誤り,オは再審開始決定の効果を誤っている。
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出典:法務省「平成28年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
