令和4年 司法試験 短答式 民法 第32問 解説
問題
養子に関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。
ア.Aが、夫Bとその前妻との間の子Cの直系卑属である未成年者Dを養子とするためには、Bとともに養子縁組をすることを要しない。
イ.養子が15歳未満であるときは、協議上の離縁は、養子の離縁後にその法定代理人となるべき者と養親との協議によってする。
ウ.養子縁組後に生まれた養子の子と養親との親族関係は、離縁により終了する。
エ.養子は、養親と離縁しない限り、他の者の養子となることはできない。
オ.嫡出でない子が養子となる特別養子縁組を成立させるためには、その子を認知した父の同意を要しない。
- ①ア ウ
- ②ア オ
- ③イ ウ正解
- ④イ エ
- ⑤エ オ
解説
要点
795条ただし書の単独縁組は「配偶者の嫡出である子」を養子とする場合等に限られ、孫などさらに下の世代には及ばない。811条2項の代諾離縁、729条の離縁による親族関係終了の範囲、特別養子縁組における817条の6の父母の同意(認知した父も「父」に含まれる)を正確に押さえる。
結論
正しいのはイとウであり、選択肢3が正解である。イは811条2項の代諾離縁の規定どおりであり、ウは729条が定める離縁による親族関係終了の範囲に合致する。
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出典:法務省「令和4年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
