令和3年 司法試験 短答式 憲法 第16問ウ 解説
問題
裁判の公開に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.裁判所が裁判官の全員一致で公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると決することにより,傍聴人を退廷させて審理をすることができる場合であっても,判決の言渡しは,傍聴人を入廷させてしなければならない。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
憲法82条2項は「対審」を非公開にできる旨のみ定め、「判決の言渡し」は常に公開法廷で行わなければならない。対審の非公開が認められる場合でも判決言渡しには適用されない点を押さえる。
結論
選択肢1が正しい。憲法82条2項は裁判官の全員一致により対審を非公開とできる旨を定めるが、これは「対審」に限られた例外であり、「判決の言渡し」については常に公開しなければならないとされているため、本記述は正しい。
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出典:法務省「令和3年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
