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令和元年 司法試験 短答式 民法 第4問 解説

問題

条件に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。 ア.停止条件付法律行為は,当事者が条件が成就した場合の効果をその成就した時以前にさかのぼらせる意思を表示したとしても,条件が成就した時からその効果が生ずる。 イ.条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は,一般の規定に従い,処分し,相続し,若しくは保存し,又はそのために担保を供することができる。 ウ.不能の解除条件を付した法律行為は,無効となる。 エ.条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは,相手方は,その条件が成就したものとみなすことができる。 オ.停止条件付法律行為は,その条件が単に債務者の意思のみに係るときは,無条件となる。
  1. ①ア ウ
  2. ②ア エ
  3. ③イ エ正解
  4. ④イ オ
  5. ⑤ウ オ

解説

要点
条件に関する条文(127条・129条・130条・133条・134条)は数字と文言が紛らわしいので、『停止条件×不能=無効』『解除条件×不能=無条件』『純粋随意条件(債務者のみに係る)=無効』を正確に区別して覚える。

結論

正しいのはイとエであり、選択肢3が正解である。イは条件成否未定中の権利義務の処分・相続・保存・担保供与を認める民法129条そのものであり、エは条件成就妨害の効果を定めた民法130条1項そのものである。

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出典:法務省「令和元年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。