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平成30年 司法試験 短答式 憲法 第9問ウ 解説

問題

労働基本権に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.判例は,労働基本権について,公務員にもその保障が及ぶとし,その制約の合憲性を判断する上で,職務の公共性は考慮されるべきではないとする一方,人事院が設けられていることなどの代替措置が整備されていることを重視して,一般私企業とは異なる制約に服するものとする。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
全農林警職法事件判決は、公務員の労働基本権制約の合憲性判断において、職務の公共性・地位の特殊性を重要な考慮要素として位置づけており、これを排除するものではない。代償措置はあくまで複数考慮要素の一つ。

結論

選択肢2が正しい。判例(全農林警職法事件)は、公務員の労働基本権制約の合憲性判断において職務の公共性を重要な考慮要素の一つとして重視しており、これを考慮すべきでないとはしていない。記述はこの点で判例の立場を誤って記述しているため、誤り(選択肢2)となる。

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出典:法務省「平成30年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。