平成30年 司法試験 短答式 憲法 第9問イ 解説
問題
労働基本権に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ.労働基本権には,団結権,団体交渉権及び団体行動権があるが,これらのうち団結権は最も重要かつ基本的な権利であるから,団体交渉権や団体行動権について現行法上特別な制約に服している自衛官や警察官にも団結権は認められている。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
警察職員・自衛官(自衛隊員)・消防職員には団結権を含む労働基本権が現行法上認められていない(国公法108条の2第5項、地公法52条5項、自衛隊法64条1項)。団結権だけは常に保障されるというイメージは誤り。
結論
誤り(選択肢2が正解)。自衛官や警察官には団体交渉権・団体行動権のみが制約されているのではなく、団結権を含む労働基本権そのものが現行法上認められていない。
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出典:法務省「平成30年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
