平成25年 司法試験 短答式 行政法 第33問ウ 解説
問題
処分の取消しの訴えの審理に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.原処分の取消訴訟と原処分についての審査請求を棄却した裁決の取消訴訟とを提起することができる場合,原処分の取消訴訟においては,裁決固有の瑕疵を主張することもできる。[№73]
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
取消訴訟の審理対象は当該処分自体の違法性であるから、裁決固有の瑕疵は裁決取消訴訟でのみ主張でき、原処分取消訴訟では原処分自体の違法のみを主張できる(行政事件訴訟法10条2項が定める原処分主義の裏面)。
結論
選択肢2が正しい(本記述は誤り)。原処分の取消訴訟と裁決の取消訴訟が併存する場合、原処分取消訴訟で主張できるのは原処分自体の違法であり、裁決固有の瑕疵は裁決取消訴訟において主張すべきものである。
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出典:法務省「平成25年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
