平成25年 司法試験 短答式 憲法 第12問イ 解説
問題
憲法前文に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
イ.前文は,法律の場合と同じ手続で改正することができるが,前文に抵触する下位規範は,憲法第98条第1項からして,理論上排除されることになる。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
前文は憲法典の一部であるから、その改正には憲法96条の憲法改正手続が必要であり、法律と同じ手続では改正できない。前文に反する下位規範が98条1項により排除される点は正しいが、改正手続の記述が誤っているため記述全体は誤りとなる。
結論
記述イは誤りであり、選択肢2が正解である。前文は憲法典を構成する一部であるから、法律と同じ通常の立法手続で改正することはできず、憲法96条の定める特別多数決・国民投票による憲法改正手続によらなければならない。
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出典:法務省「平成25年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
