令和6年 予備試験 短答式 行政法 第17問ア 解説
問題
行政指導に関する次のアからエまでの各記述について、行政手続法に照らし、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
ア.行政機関は、文書による行政指導に従わなかった相手方に対し、再度、口頭で同一内容の行政指導をした場合において、当該相手方から、確認のために、当該口頭による行政指導の趣旨及び内容並びに責任者を記載した書面の交付を求められたときは、原則として、当該書面を交付しなければならない。
- ①正しい
- ②誤っている正解
解説
要点
行政手続法35条3項は口頭の行政指導について書面交付義務を定めるが、同条4項2号により『既に文書又は電磁的記録により相手方に通知されている事項と同一の内容を求めるもの』には適用が除外される点を必ず押さえる。
結論
記述アは誤り(選択肢2が正解)である。既に文書で行った行政指導と同一内容を口頭で再度行った場合、行政手続法35条4項2号により書面交付義務の適用が除外されるため、原則として交付義務は生じない。
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出典:法務省「令和6年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
