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令和5年 予備試験 短答式 行政法 第16問 解説

令5予備 第16問行政法行政契約・行政指導の過去問

問題

行政契約に関する次のアからウまでの各記述について、法令又は最高裁判所の判例に照らし、正しいものに○、誤っているものに×を付した場合の組合せを、後記1から8までの中から選びなさい。 ア.地方公共団体が売買や請負等の契約を締結する場合は、地方自治法上、指名競争入札、一般競争入札、随意契約及びせり売りの方法のうち、機会均等、公正性、透明性及び経済性(価格の有利性)を確保する見地から、指名競争入札の方法で行うことが原則である。 イ.地方自治法上の指定管理者の指定は、公の施設の設置目的を効果的に達成するため、公の施設の管理に民間手法を活用し、住民サービスの向上と施設管理における費用対効果の向上等を目的とするものであるから、委託契約の形式で行われる。 ウ.地方公共団体が随意契約の制限に関する法令に違反して締結した契約は、当該契約を無効としなければ、随意契約の締結に制限を加える法令の規定の趣旨を没却する結果となる特段の事情が認められる場合に限り、私法上無効になる。
  1. ①ア○ イ○ ウ○
  2. ②ア○ イ○ ウ×
  3. ③ア○ イ× ウ○
  4. ④ア○ イ× ウ×
  5. ⑤ア× イ○ ウ○
  6. ⑥ア× イ○ ウ×
  7. ⑦ア× イ× ウ○正解
  8. ⑧ア× イ× ウ×

解説

要点
地方自治法上の契約締結方法は一般競争入札が原則で指名競争入札等は例外的方法であり、指定管理者の指定は契約ではなく行政処分(行政行為)である。随意契約制限違反の契約は原則有効だが、無効としなければ規定の趣旨を没却する特段の事情がある場合に限り無効となる。

結論

アは指名競争入札ではなく一般競争入札が原則である点で誤り、イは指定管理者の指定が委託契約ではなく行政処分(行政行為)である点で誤り、ウは判例が示す規範と合致するため正しい。よって正解は選択肢7(ア×イ×ウ○)である。

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出典:法務省「令和5年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。