平成30年 予備試験 短答式 憲法 第10問ウ 解説
問題
衆議院の優越に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.憲法改正の発議及び予備費支出の承諾については,議決において衆議院の優越はなく,両議院の議決は対等である。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
議決の効力について衆議院の優越が認められるのは、法律案の議決・予算の議決・条約締結の承認・内閣総理大臣の指名であり、このほか権限の優越として予算先議権(60条1項)・内閣不信任決議権(69条)がある。憲法改正の発議と予備費支出の承諾については衆議院の優越を定める規定がなく、両議院は対等である。
結論
選択肢1(正しい)が正解である。憲法改正の発議(96条1項)と予備費支出の承諾(87条2項)については、憲法上衆議院の優越を認める規定が存在せず、両議院は対等な地位に立つ。
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出典:法務省「平成30年予備試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
