令和8年 司法試験 短答式 憲法 第20問ウ 解説
問題
憲法改正に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の根拠となっている場合には1を、そうでない場合には2を選びなさい。
ウ.a.憲法改正案の原案を国会に提出する権限を、法律によって内閣に認めることは許される。b.憲法改正案の原案を国会に提出することは、憲法第96条第1項にいう「発議」の手続の一部を構成している。
- ①bの見解がaの見解の根拠となっている
- ②そうでない正解
解説
要点
憲法96条1項の「発議」が国会に専属する権能であるという理解に立てば、原案提出行為を「発議」の一部と解する見解は、内閣への原案提出権付与を否定する方向に働く。aとbが両立しない場合、bはaの根拠にならない。
結論
選択肢2が正しい。bの見解(原案提出が96条1項の「発議」の一部を構成する)は、むしろaの見解(内閣に法律で原案提出権を認めることが許される)を否定する方向に働く論拠であり、aの根拠とはならない。
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出典:法務省「令和8年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
