SaySayLaw無料で演習する

令和7年 司法試験 短答式 憲法 第20問ウ 解説

令7司法 第20問ウ憲法違憲審査制・憲法訴訟の過去問

問題

条約に関する次のアからウまでの各記述について、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.国際法と国内法の関係について統一的な法秩序に属しているとみた上で、憲法の効力が条約の効力に優位するとの見解によれば、違憲と判断された条約は効力を有しないことになるから、当該条約は当然に国際法上の効力も否定されることとなる。
  1. ①正しい
  2. ②誤っている正解

解説

要点
国際法と国内法を統一的な法秩序と捉え憲法優位説に立っても、国内法上の効力(違憲無効)と国際法上の効力(条約の有効性)は別次元の問題であり、国内で違憲とされても当然に条約の国際法上の効力が否定されるわけではない。

結論

選択肢2(誤り)が正しい。憲法優位説は国内法秩序における条約の効力の劣後を説く見解であって、条約が国際法上も当然に無効となることまでは導かれないため、本記述は誤りである。

この分野を、あなたの弱点に合わせて演習
間違えた問題は忘れかけた頃に出し直し。論文の AI 採点も(Pro)。
無料で始める

出典:法務省「令和7年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。