令和4年 司法試験 短答式 憲法 第20問ウ 解説
問題
憲法改正に関する次のアからウまでの各記述について、それぞれ正しい場合には1を、誤っている場合には2を選びなさい。
ウ.憲法を始源的に創設する憲法制定権力と憲法によって与えられた憲法改正権とを区別する考えは、憲法改正には法的な限界があるとする見解の根拠となる。
- ①正しい正解
- ②誤っている
解説
要点
憲法制定権力と憲法改正権を区別する考え方は、改正権を制定権力から派生した実定法上の権限とみなすため、改正には法的限界があるとする限界説の有力な理論的根拠となる。
結論
選択肢1(正しい)が正解である。憲法制定権力と憲法改正権を区別する考え方は、改正権をあくまで憲法典によって創設された実定法上の権限と位置づけるため、この権限には憲法の根本原理を変更する力がないとする憲法改正限界説の理論的支柱となる。
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出典:法務省「令和4年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。
