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令和3年 司法試験 短答式 憲法 第20問ウ 解説

令3司法 第20問ウ憲法違憲審査制・憲法訴訟の過去問

問題

条約に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。 ウ.条約が裁判所の違憲審査の対象となると考える見解によれば,条約が裁判所によって違憲と判断された場合,その国内法上の効力は否定されるが,国際法上の効力まで当然に否定されるわけではない。
  1. ①正しい正解
  2. ②誤っている

解説

要点
条約の違憲審査を認める見解でも、裁判所が違憲と判断できるのは条約の国内法的効力に限られ、国際法上の効力(条約自体の有効性)は国内裁判所の判断が及ぶ範囲外である。国内的無効と国際法的無効は別次元の問題として整理する。

結論

選択肢1(正しい)が正解である。条約が違憲審査の対象となるという見解に立っても、裁判所が否定できるのはあくまで条約の国内法的効力であり、条約そのものの国際法上の効力(当事国間での有効性)を国内裁判所が当然に消滅させることはできない。

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出典:法務省「令和3年司法試験」(問題文は表示のため改行等を整えています)。解説は AI を用いて作成し、条文との照合と再検証を経ていますが、誤りを含む可能性があります。